X-S20を予約しちゃった!
お久しぶりです。去年中国から帰国する際のドタバタ劇に巻き込まれ、日本での新生活を始めるドタバタ劇もあり、あったいう間に1年が過ぎました。約一年ぶりの投稿です。
富士フイルムが新しいカメラモデルを発表し続けています。まずX-T5が発表され、その後X-S20が最近発表されました。私はX-E4を使っていて、次はX-T5にするか迷っていましたが、X-S20も登場しました。X-T5は従来のモデルよりもコンパクトで魅力的になっており、原点回帰を果たしたボディは魅力的です。富士で悩める機種が増えていることはうれしい限りです。
サイズ感を確認!
まずは3製品のサイズ感を見てみますと、当たり前ですが、X-E4がずば抜けて軽いです。X-E3よりもいろいろそぎ落とされ軽量化という意味では進化しています。デザイン的にもかっこいいので、ウケがいいんでしょうね。
X-E4の使いやすさはどうだった?
X-E4の使いやすさを振り返って見ると、私個人的な意見でいうと、X-E3よりも扱いづらかったです。なぜそうなるかというと、フラットなボディだからです。何も突っかかりがないのは、非常に持ちづらいです。。これは本当にずっと持っていると、小指と薬指が疲れてきます。親指も引っかかりがないから大変なんです。
で、結局、純正のサムレストとグリップを追加しました。
7gと86g 合計で93gとなります。
合計重量は・・・
はい、454gとなります。この装備でようやく持ちやすくなり、体感的にも軽く感じるようになります。軽けりゃいいってもんじゃないんですよね。
あれ?
X-S20の重さってどれくらいでしたっけ?そうです、491gと軽いんです。
もっというと、X-S10の重さが465gですので、フル装備のX-E4はX-S10と同じ重さになります。X-S20はバッテリーが大容量なので、実質的には
X-E4フル装備 = X-S20 = X-S10
この3つを比較するとほとんど同じなのです。
そうなってくると、断然X-S20が魅力的に映ってくるわけです。
なぜX-S20に乗り換えするの?
私のメインの被写体は家族になります。それで最近は時代の流れもあり、家族vlogとして動画を作成して、残しておくことが多いです。写真は写真で良さはあるんですが、親に紹介する、後で見返すにも、ファイル数が100~200あるよりは、5分くらいの動画にまとまっていた方が満足度が違うんですよね。
動画への要求が上がってきたことが大きな理由です。
VLOG(動画) > スチル(写真)
X-S20に乗り換え理由①:手ぶれ補正
ただ悩ましいのはFHDでの撮影だったら、意外とスマホでも事足りるのです。というか、携帯はいつだって持っているから、さっと取り出して撮影できるし、周りにそこまで遠慮する必要なないので、機動力は抜群なんですね。
じゃあ、X-E4とスマホでいいのでは?という質問が生まれるのですが、私はX-E4でも動画撮影しています。そこで不満が生まれる訳です。手ぶれです。皆さんスマホで動画撮影してみて感じると思うのですが、ブレ少ないですよね。優秀なんですよ、最近のスマホは。私のはGALAXYですが、iPhoneも同じく優秀です。
X-E4で動画撮影して、PCで何も処理せず見ると、100%画面酔いします。Fimoraで手ぶれ補正かけるのですが、そこまで綺麗に手ぶれは修正できません。やはりボディ内手ぶれ補正が必要になるわけです。
「X-S20は5 軸・最大 7.0 段のボディ内手ブレ補正機能を搭載」
X-S20に乗り換え理由②:vlogモードなど動画撮影に特化。
軍艦部分にあるモードダイヤルで直ぐにvlogモード、動画モードに切替え可能です。X-E4はこれがなかった。毎回、DRIVEボタン -> スティック入力(上)で動画に切り替える必要があります。慣れれば切替は楽なんですが、モードダイヤルにあったらそれが最高です。
「X-S20はvlogモード搭載!」
X-S20に乗り換え理由③:その他諸々
価格帯を考えるとX-S20は20万近いのでX-E4が太刀打ちできるクラスじゃないことが分かります。しかしX-E4はシンプルだがいかんせんユーザーインターフェースがしょぼいので、使いやすさを思いっきり犠牲にしちゃっています。その点X-E3はバランスがよかった。。
X-E4はXF27mmだけを想定したようなカメラでF2シリーズのレンズでも持ちづらいってのは感じるはずです。X-E3は標準でほどよいサムレスト、グリップがありF2シリーズとも相性がよかった。
X-S20は十分軽量コンパクト、グリップも深くどんなレンズにも相性バッチリ。スマホ+X-S20(スチル、ムービー)の組合せが心地よいものになるはずです。
さて、予約はしたが、いきなり供給不足らしいので、いつ来るのか不安です。