Fuji X-E3’s blog

FUJIFILMのX-E3について書くブログです。

X-E3 チルト液晶とファインダー②

ファインダーの有用性

ファインダーって便利ですよね。
デジカメを使っている人や僕のようにα5100のような入門向け(ファインダーなし)を使っている人にとってはファインダーってそもそも何やねん?って話になると思います。昔の写ルンですインスタントカメラ)でファインダーがあったと思いますが、僕はあんな感じなら液晶見て撮ったほうがよくない?と疑問を呈していました。

スマホでも画面を見て構図を決めているし、デジカメでも胸の位置に構えたり、顔の前で構えたりしますが、いつも液晶画面を見ています。それに慣れてしまっているので、ファインダーなんて狭いし、わざわざ覗いてとるなんて面倒!と思ってました。

そんな感じだったので、FUJIFILMで購入するならX-E3じゃなくて、α5100と同じタイプのX-A5をまずは使ってみようかと悩んでいました。結局はX-E3を購入することになりましたが、ファインダーを覗いてみると実に快適なことが分かります。

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X-E3 ファインダー

外での視野性が劇的に変わる

晴天時に外で液晶画面をみると何も見えません(笑)
さすがに言い過ぎですが、あながち冗談でもなく、晴れた日に海なんかで液晶見た日にはよく見えないので、勘で撮るしかないです。もちろんある程度は分かりますが、適正露出なのかどうか、いい構図になっているかどうかを液晶で確認するのは結構難しいと思います。それがX-E3のファインダーで見てみると、非常に見やすいです。ファインダーってこんなにもすごいものなんだと気が付きました。どんだけ素人なんだよって感じですが、たぶんカメラをはじめたばかりの人は同じように液晶だけでいいじゃんって人が多数いると思います。ライトユースならいいと思いますが、少しでも本格的にやってみようと思ったときには、ぜひファインダーを通して撮ってみてください。

イカップ

X-E3のファインダーには非常に浅いアイカップがあります。ファインダーを通して撮影を繰り返していると、「レンズ曇っちゃったな。ん?あっ、ファインダーの汚れか!」って思うことが多々あります。アイカップが浅いので、すぐに汚れてしまいます。上位モデルのX-T3なんかは中央にドカンとアイカップがあり、よりファインダーが見やすく、そして、汚れることもないんだと思います。ただし大きい分、奥行きが大きくなりバックへの収納などには不利になることがあると思います。X-E3のアイカップは浅いですが、このスタイリッシュさのためには仕方がないでしょう。