Fuji X-E3’s blog

FUJIFILMのX-E3について書くブログです。

X-E3 チルト液晶とファインダー①

X-E3にはチルト液晶は必要か?

みなさん気になる部分だと思います。私も相当に悩みました。X-E3にはチルト液晶がなくて、本当にチルト液晶があったら何の迷いもなく購入するのにと何度も思い返していました。チルト有のモデル、X-T20、X-A5、X-T100がいいのか、何度も何度も堂々巡りを繰り返してました。


購入した後もチルト液晶があったらなぁと思っていましたが、実は使っているうちに別になくてもいいよねと踏ん切りをつけることが出来ました。

 

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α5100 チルト液晶


チルト液晶はなぜ使う?

α5100を使用していた時は、チルト液晶を多用していました。
というのもファインダーがないので、どうしても液晶が見えやすい角度を探す必要があったのです。
その感覚が基準になっていたので、チルト液晶がないと不便でしかないと思い込んでいました。ですが、X-E3のファインダーを使用して見ると、ファインダーを通して撮影したほうが構図が決まりやすいことが分かりました。

これまでチルト液晶がないと不便と思っていたのは、ファインダーという存在がない場合の話でした。今では、X-E3は別にチルト液晶がなくても問題ないし、それがこのモデルの特徴であると思っています。
逆にないほうが、ファインダーを見て撮るというスタイルが確立されるので、むしろ下手にチルト液晶があるよりもいいんです!
(チルト液晶を否定している訳ではないです。あるに越したことはないが、なくても問題ないということを言いたいです。)

 

ローアングル、ハイアングル、自撮りを多用するのか?


チルト液晶の有効利用、売り文句の一つとして挙げられるのは、多様なスタイル(アングル)で撮影できることです。
これについては議論の余地はないと思います。地面に這いつくばって取るよりは、チルトさせて無理な姿勢を強いずに撮影できます。
上から見下ろす感じで撮りたいときにも、チルトさせて構図を確認しながら撮ることが出来ます。
これはバリアングルの話ですが、自撮りしたいときにも必須となってきます。
たぶん、この3パターンが王道だと思います。

自分の撮影スタイルに照らし合わせてみると、100枚撮った時に、どれだけの枚数をこの3パターンで撮影することがあるか考えてみました。
僕の場合は、1%くらいだと思います。そもそも外出した時に、ローアングルで撮るかといわれると、そういうシチュエーションはあまりありませんでした。
ハイアングルはなおさらです。


自撮りは結構するよね?という意見もあるかもしれませんが、実際にこのミラーレスや一眼で自撮りするのって実はあまりありません。α5100は自撮りできるからというのが理由で購入したのですが、そんなに使うことはありませんでした。家族写真を撮ったことはありますが、覚えている限り1回だけです。確かにその時はやっぱり便利と感じたことを覚えています。それに腕を伸ばして取れる範囲って結構狭いんです。。腕を伸ばしてとる場合、背景があまり入らないとか、顔だけがアップで写っている感じになるので、それならスマホでいいよね?と私は割り切りました。少し気合を入れて、三脚なり、適当な土台に乗せてタイマーで撮影する場合、一人に立っててもらって、構図・ピントを調整してしまえばいいだけなので、特に困らないことに気づきました。実際にX-E3でもこの方法で撮影しましたが、無理に腕伸ばして撮影するよりもいい感じで撮れます。