X70はX-E3のサブになり切れず・・
こんにちは。
以前、X70を手に入れて最高のサブカメラを手に入れたと舞い上がっていましたが、状況は一変しました。。X70ではサブカメラになり切れなかった。。。
X70がサブカメラに向かなかった理由
①操作性
まずは背面を見てください。X70はまだジョグダイヤルがついていなかった頃の設計で、Dパッド(十字キー)がついているのが分かります。一方、X-E3は最新の設計でフォーカスレバーがついているだけでだいぶすっきりしているのが分かります。
富士フイルムのサイトで背面を確認してみましょう。
X70
X-E3
FUJIFILM X-E3 | 富士フイルム
発売:2017年9月28日
X-T3
FUJIFILM X-T3 | 富士フイルム
発売:2018年9月20日
X-T30
FUJIFILM X-T30 | 富士フイルム
発売:2019年3月20日
X-T3はまだ十字キーとフォーカスレバーが共存しています。X-T30になると十字キーがなくなっておりフォーカスレバーのみになっています。私はX-E3が初めての富士フイルムで、最初こそ違和感がありましたが、もう慣れました。
それに、液晶画面のフリック操作によっていろんなメニューを呼び出せますので、かなり便利です。軍幹部+フリック入力あれば、メニューに入らずに大体の設定メニューは呼び出すことが可能です。
これに慣れてしまうと、X70は・・・
やっぱりUIって大事ですよね。古い型なので、しょうがないのですが、X-E3を使いなれると、わざわざX70で撮ろうという気にはなれないです。
ファインダー
いやー、慣れると本当にファインダーがないと撮りたくなくなってってしまいます。とっさにとるときもサッとファインダー覗いてしまえば安定した視界が得られるので、液晶を見てとるということはなくなって来ました。
X-Pro3は強制的にファインダーを覗くような仕様ですが、正解かもしれません。
話はそれました。
X70はファインダーがないので、よし撮ろうと!意気込んだ時に、目の位置にカメラを持っていくのですが、「あっ、ないのか・・・(消沈)」となって、なんだか使いたくなる感じがないんですよね。
X-T3やX-T30のほうが、サブとかメインとかではなく、2代目の購入にいいと思います。
画質の良さ
これはもう、X-E3に勝つことはないのでしょうけど、なんか心躍るものがありませんでした。いや、フラッシュ内蔵、小型・軽量というメリットはあるのですが、一番肝心な映りの部分が、いまいちというか、「これはいい・・」という感動がなかったのが、残念なところです。
まとめ
サブ、メインというくくりをなしにして、2代目に何を買うという視点で考えると、以下のランキング順でしょうか?
- X-E3 (X-E4)
- X-T30
- X-T3
X-E3が入ってますが、間違いではありません。同じカメラを2台使用するってのも別にありだと思っています。使い勝手が完全に同じならば、ストレスもあまりないんじゃないかと思います。
何のためのレンズ交換だ?という突っ込みが入るかもしれませんが、もう一人に使ってもらうことが必要になることを考慮すると、やはり2台必要となるんですよね。(シーンは限られてきますが)
教えるときにも完全に同じ一台ならば右往左往することもないでしょう。
一番いいのは、2019年10月23日のX-Pro3の発表の後に、未発表機種の公開でX-E4が発表されることを期待したいと思っています。X80も可能性ありなので、いろいろ改善されているとしたら楽しみです。