Fuji X-E3’s blog

FUJIFILMのX-E3について書くブログです。

X-T1の話

ひとつ前の記事で X70の紹介をしました。紹介をして、さらに、購入したという報告もしました。X70の購入前には、X-T1というモデルについても結構調査しました。というのも最初はサブカメラ、メインカメラと区別するよりも X-T1を買って X-E3を妻が使うカメラとして用意するかなと思っていたからです。

X-E3とXF18mmF2, XF27mmF2.8の組合せはいかが?

X-E3はそこまで小型軽量というわけではないのですが、そこにパンケーキカメラとしてX18mmF2、もしくは X27mmF2.8を装着することでかなり小柄なシステムを構築することができます。XF27でパンケーキサイズの大きさで構築できるかなと思っていたのですが、いろんなブログを拝見して私の判断を下すならば、少しばかり癖があって富士フィルムの色として写真をとるならばできるだけ避けたいかなと思った次第です。

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デメリット

具体的に言うと寄れないレンズだっていうことが分かりましたし、さらには描写がどうも好きになれないかもしれない、ということは分かったので二の足を踏んでいた次第です。これがもし2万円台で買えるのであれば、気軽に試してみようという気持ちにもなるのですか、意外と5万円位してしまうのでそう気軽にも試すことができないのです。

XF18の描写に関しては全く問題なく、XF27よりもこちらを積極的に導入しようかなと考えていたんですか、やはりそこはトレードオフの関係で少し出っ張りが大きくなってしまうというデメリットがありました。やはりカバンに入れた時に少しかさばるので、できるだけ避けたいなと。XF18の描写+ XF27のコンパクトさが実現できたのであれば、5万円6万円するのであっても購入して試して行きたいと思っています。

XF18についてはマーク2、バージョン2が出るという噂が前々からあるようなので、少し期待しながら待ってみたいと思っています。今回はどちらのレンズも見送りになります。

しかしながら、X70が届いてしばらく使った後にはX-E3とXF18のシステムを構築してどちらがより良い感じに撮れるのか、また携帯性はどうなのか?といったところを検証してみようと思っています。

私と同じように悩んでる人いるのではないでしょうか?特に子育てしている皆さんだったり、そうでなくてもできるだけコンパクトに FUJIFILM の機材で用意したいと思ってる人にとっては興味がある所だと思っています。特にX-E3はミニマリズムが売りになっていますので、より小型な、そしてより軽量なシステムを構築することが宿命なのではないかと思います。

X-T1は過去のフラッグシップ

さてX-T1の話に戻るのですが、 X-T1は2014年に発売された富士フィルムのフラッグシップモデルです。現在ではバージョンアップを経て X-T2、X-T3が既に後継機として発売されています。当然ながらX-T3の方が高性能なのは間違いないんですが、X-T1が優れている部分として、X-T2、X-T3に比べても若干ではあるものの小型軽量であるということです。

さらに言えば初期型なので値段もだいぶこなれてきております。ブラックであれば中古で38、000円台から、状態も中程度のものを選ぶことができますので、気軽に過去のフラッグシップを構築できるという点ではかなり大きいメリットなのではないでしょうか?

X-E3でも画質については満足しているのですが、ISOについては画面のメニューから入って設定しなければいけないので少しやりづらさを感じています。
(タッチパネル, Fnからも設定可能だが直接いじりたい。何だろうこの欲求は・・・?)

それが X-T1であれば軍艦部から直接いじることができるので、ぜひこのスタイルで撮影をしていきたいなと思った次第です。それに過去の富士フィルムセンサーで写真を撮ってみてどのように映るのかというのも興味のあるところでもあります。おそらくかなりいい感じに映ると思ってますので非常に楽しみな部分です。

X-T1のグラファイトエディションは最高!

X-T1は色が黒とグラファイトシルバーという2色が用意されておりグラファイトシルバーっていうのが非常に魅力的ないるのだと感じています。できればこの色のモデルを購入して使ってみたくて、いろいろと探してみたんですけども、この色限定色ではあるのでやはり玉数が少ないというのが難点です 。

ヤフオクを探してみても私が見た時点で2点しか出品がないようでしたし、マップカメラ覗いてみても2点ほどあったようですがいつの間にか、売り切れになってしまっていて、買いそびれてしまいました。といっても、このおかげでX70を買おうと踏ん切りがついたので、今回はこれで良かったのかなと思います。

X-E3との比較

X-E3と比べると重さは100gほど重くなります。さらに外観も一回りほど(約1cm) くらい大きくなるかなといった感じですね。ただし、グリップ性が良くなるはずですので少し大きめのレンズを装着したとしても負荷をかけずに撮影できるはずです。

とはいえ、家族写真がメインとなる私にとっては妄想する中では非常に魅力的なシステムですが、も現実問題これを使うのかとなると持ち出しする機会も限られてくるでしょうしやはり X70のようなモデルの方が持ち出し回数も増え撮影する枚数も増えるし、いいことづくしのような気がします。

とりあえず保留かな

繰り返しにはなりますけども、 X-T1は FUJIFILMの過去のフラッグシップモデルにもかかわらず中古であれば38000円台から購入できますので、どこかのタイミング購入してぜひ使っていきたいと思っています。それでは。