Fuji X-E3’s blog

FUJIFILMのX-E3について書くブログです。

KUX、QLV、FLVなどの拡張子の再生

会社使用する安全教育のビデオを中国のTencentVideo(腾讯)やYouKuからダウンロードしているようで、どうもこの拡張子がKUXだとか、QLVだとか特殊な形式になる様子。一般的にmp4に変換してあげようと思ったら、これがまた厄介だった。。

  • 迅捷

2分までしか変換できない。wechatでユーザー登録しても5分までしか変換できない。

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迅捷

  • 腾讯10.33.5710.0

最新版だと対策されているようで変換するためのコマンドが使用できない様子。

  • 腾讯9.16.1664.0

このバージョンだとQLVをダウンロードする途中で細かなキャッシュに分割されるので、それを逆コンパイルして、mp4にすることができる。
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ただし、20分とかの動画の場合、3分割されたりするようなので、3つのmp4をもう一度結合するなどの方法が必要になる。なんとも面倒である。
古いバージョンはbaiduで探せば出てくるので、「TencentVideo9.16.1664.0.exe」をインストールすればOK。

一度対象のビデオをダウンロードすると、Eドライブか、Dドライブにキャッシュが保存される。(隠しファイルになっているので、見れるようにすること。)

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キャッシュ

「vodcache」フォルダ内にキャッシュフォルダがあり、その中の各フォルダに「tdl」というファイルが確認できるはず。このフォルダをルートとして、コマンドプロンプトでひらいて、「copy/B *.tdl Video01.mp4 」このコマンドを実行すれば、「Video01.mp4」というファイルが生成されていく。

手順はyoutubeに載っていたのでそちらを参照にされるとスムーズにいくと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=IM1ASLZ2R_o

HP Probook 450 G7 OSのクリーンインストールの罠 ~タッチパッドが動かない!~

中国市場だけなのか、HPのパソコンProBook G450 G7はなぜか日本市場にありません。HPの法人用PCを見ても今のところ、450 G6までのようです。ベンダーから言われるがまま、新しいモデルがありますとの声に乗せられてG450 G7を購入しました。会社用にセットアップする必要があるので、Windows10 ProをUSBに焼いて、さぁインストールしようと試したのですが、なぜかタッチパッドが反応しません。。。さてどうしたものやら。

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HP ProBook 450 G6

結論

一日頑張ってみましたが、タッチパッドの問題はクリアすることができませんでした。
UEFIでは動作しているので、ドライバの問題なんでしょうけど、Windows10のインストールディスクから起動して、タッチパッドが動かないなんてことは今までありませんでした。

キーボードやタッチパッドという言葉ばかり先行してしまい、まさかチップセットで解決するとは思っていませんでした。
HPのドライバの中にチップセットドライバがありますので、その中の「IntelシリアルIOドライバー - Comet Lake」をダウンロードしてインストールすれば、めでたしめでたし、タッチパッドが動くようになりました。

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10世代 Comet Lakeのチップセット

Windows10になってから、ドライバのインストールは勝手にやってくれるもんだと思っていてサボっていたんですが、ちゃんとやらないと駄目ですね。
いい教訓になりました。

Comet Lakeの問題


ひとつ前のモデル450 G6も購入しているのですが、こちらは全く問題ありませんでした。ということはG450 G7の10世代目のCPU絡みの問題かもしれません。
新しいものに飛びつくのも考え物ですね。もう少し時間がたって問題がなくなったらまた記事にしたいと思います。

Windowsインストール後にチップセットドライバインストールでOKといっても、でもUEFIで動かないってのは問題があると思います。
MediaCreationTool1909を使って、イメージを作成していますが、おそらく次のアップデートでは、このあたりのドライバを入れ込んで、UEFIでもタッチパッドが効くようにしてくれるでしょう。

X-E3 Luminar 4での現像 ~XF18mmF2/XF60mmF2.4~

最近youtubeを見ていると、Luminar 4というキーワードがやたらと目立ってました。AI機能で手っ取りばやく綺麗に現像できてしまうというのが謳い文句のようです。中でもスカイリプレイスメントという機能があって、空模様を一新してくれるようですので、さて早速使ってみようではないかと一念発起し、体験版ダウンロードして、現像してみました。
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現像ソフト使ったことない人でも非常に分かりやすいインターフェースで、操作がしやすいと思います。
ところどころにAIという単語がありますので、普通の現像作業と同じく上下左右に行き来してその効果のほどを試してみるといいとおみます。
公式にはポートレイトにも使えると記載されており、確かに簡単にレタッチできるみたいですが、スナップとしてとった人物だとちょっとAIもどう編集していいかわからず仕上がりがいまいちでした。キッチリとポートレイトを撮影して、現像したらどうなるか今度試してみようと思います。

この写真はいつものごとく部屋の窓から撮影したものをLuminar4で現像したものです。なんかやたらドラマチックに仕上がりました。この写真のように空のウエイトが多いとより効果を発揮するようです。というかLuminarの疑似的な空をめでるだけになってしまった気がしますが。。。スカイリプレイスメントを使うときはテンプレートに20種類くらいの空がありますので、いろいろ試してみると面白いと思います。

この写真を現像するときは使い勝手がいまいちわからず、ありきたりな絵にしかなりませんでしたが、それでも空の色味がきれいに映し出されています。
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これは、XF60F2.4で撮影したもので、現像前と後です。いかに現像前がしょぼいかわかります。

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XF60mmF2.4 Luminar4
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現像前

まとめ

Luminar 4 ガンガン使って行こうぜ!

X-E3 久々のお出かけ with XF60F2.4

上海と蘇州の中間にある昆山のあたりはかなり正常に戻ってきました。マンションを出入りするにはまだ通行証と体温測定が必要ですが、形式的にやっているだけで特段の手間がかかることはありません。このままいけば3月いっぱいで完全に元に戻るような勢いです。新しい感染者が出ないことを祈ります。ちなみに昆山以外の都市では、新しく感染者が見つかることもあり、今までの苦労が水の泡になるところもあるようです。つい先日は、華南省(?)でイタリアに買い付けに行き、感染して帰ってきた人がいるらしく、本人は申告もなく会社に行き、数日後感染が確定して、工場再閉鎖したところもあるようです。本人は今は治療中ですが、治療後は7年刑務所に入るようです。

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RETROにピンとが合わなかった~

久々に外出してきました。依然閉鎖していたスーパーは回転しており、人がごったがえしていました。ちょっと危険を感じます。。。なんと今までずーっお閉鎖していたユニクロも開いておりました。冬物を来年用に買い足ししようと駆け込んだのですが、なんとすべて春、夏ものに切り替わっていました。開店前に全部入れ替えしたんですね。。仕事が早い。

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ほとんど人がいないユニクロ店内


衣料店はユニクロに限らず、ほとんどの店が再開しています。レストランなども続々と再開してきています。スタバをはじめとするカフェ、ピザハットバーガーキングなども再開しておりました。
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もう春です。

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小鳥

X-E4発表の可能性は?~Eシリーズ廃止の噂~

なんとX-E4の発売はないという噂がたったようです。
X-Eシリーズは継続せずに廃盤になるということです。私にとって、これは悲報中の悲報です。
なぜだ、なぜなんだ富士フイルム・・・!!

これは少し前のデジカメinfoの記事ですが、今のところは特に続報もありません。
http://digicame-info.com/2020/03/x-e4.html

2020年3月31日まではキャッシュバックキャンペーンがあり、新品価格約65、000円から20,000円のキャッシュバックですから非常にお安くなっております。
(2020.03.14確認したら、75、000円に値上がりしてます。うう、買っておけばよかったか。)
https://fujifilm-x.com/ja-jp/special/cb20-x-spring/

X-E4がでないというマッチポンプでは?

考えられることはいくつかあります。
今、あくまでも”噂”として、Eシリーズは継続しないとニュースを流しておいて、X-Eシリーズ最後になるかもしれないX-E3を注目させ、在庫処分する。キャッシュバックも終わり、在庫が処分できたタイミングでX-E4の噂を流す。そんなテクニックを使っているのではないかと勘繰っています。富士フイルムユーザーとしては歴が浅いので、過去にこういうことがあったのかどうか分かりませんが、公式にEシリーズ廃止とアナウンスしていないからには、まだどうなるかわかりません。

そういえば、X-H1はどうなった?

X-HシリーズもX-T4のタイミングで統合され、廃止されると言っていましたが、今のところ動きはありません。このときも単なるうわさでX-H1がHシリーズの最後になる?!という危機感をあおり、購買意欲を高めるという手法をとっていたのかもしれません。

X-Eシリーズの魅力

レンジファインダーを搭載した小型・軽量なモデル。これが最大の売りでしょう。
X-T20やX-T30とよく比較されますが、あのアイカップがどうしてもスタイリッシュさに欠けます。実際に、X-T20やX-T30を持って比べてみると分かりますが、X-E3のほうが作りはいいと思っています。グリップ感がその最たるものですが、小型ではあるものの、必要十分なグリップ力があります。X-T20/T30はその引っ掛かりが弱く、なんかしっくりきません。それにシャッター音も気に入ってます。X-T30と比べてしまったら、確実に機能面では見劣りしますし、万人受けするのがX-T30だというのは分りますが、X-E3でも必要十分な機能を備えております。

そもそもX-T20がX-E3とほとんど同じ性能であるのに、ナンバリングが片や20、片や3という何度も不平等なナンバリングです。比較するときに、どうしたって3がつくほうが新しいとみなされる訳で、T20とE3がほとんど同じなのに、T30とE3を比べてしまったらもう目も当てられません。別にX-E4でなくてもいいので、X-E3リフレッシュでX-Pro3, X-T3, X-T30の並びの性能を取り入れて発売してほしいです。X-E4として、一気に進化させてもいいですが、そうすると、結局、X-T40が出たころにX-E4はおなじ4なのに、E4は性能が悪い、やはりT40のほうがいいじゃん!とユーザーに判断されてしまっては悲しい限りです。

X-E4発表をまとう!

現状、噂の域を出ないわけで、シリーズ継続するかどうかはまだ分かりません。いくら売れ行きが悪かったとはいえ、X-Eシリーズのファンがいるわけですが、シリーズ廃止するって ことはないと思っています。夏ぐらいには発表があるかもしれませんから、気長に待ってみましょう。今は、ウイルス騒ぎでどこにも出れませんし、待つしかないです。

中国の今後の話 ~武漢ウイルス コロナウイルス騒動後~

2020年3月12日現在、中国では経済を優先するか、ウイルス騒動を優先するかで揺れ動いているようです。とはいえ、経済を優先し、武漢のある湖北省以外の省では大体の企業が生産活動に復帰したようです。上海の近隣は80~90%くらいの復帰率だと思います。私の住居の周りでも今秋からはデパートも再開しています。人はまだ入っていませんが、とりあえず店は復帰したという状況です。

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中国の地図


ウイルス騒動のグランドゼロ、武漢市はいまだに危険地域となっており、出入りはかなり制限されています。しかしながら、習近平がパフォーマンスのため武漢に訪れています。正常に戻っていることをアピールしておりますが、情報は政府のコントロール配下にあり、制限されており、現在の状況がよく分かっておりません。もし、後2か月、3か月が経ち、武漢が開放されたとしても、皆さんは観光などに行きたいと思うでしょうか?多くの人がNOと答えるはずで、私も仕事であっても行きたいとは思いません。チャーター機で帰った日本人やそのほかの外国籍の人ももう帰りたくないと思うでしょう。開放したとしても以前のように、企業活動が活発になるのは相当後のことだと思います。このウイルスは完全に駆逐できたとならない限りは安心して、行き来することには多くの人が抵抗を覚えるはずです。

さらに心配されるのは、再発のことです。一度完治した人が再発することが確立は低いがあるということです。これは完治したという確認が100%でないため起こることだと思います。しかし、少しでも再発の危険性があるのであれば、残念ながら武漢の人と接触するのは非常にリスクが高いです。体内に共存し続けるようなウイルスであった場合は、もはや、武漢、感染者はずっと隔離する必要が出てきます。

そこで考えられるのが、中国の分断です。今では既に崩壊していますが、昔のドイツのベルリンの壁のようなもので、武漢湖北省を独立させ、一つの国にしてしまうという考えです。当然、それだけでは国として小さいですので、周りのいくつかの省を巻き込んでの独立となるでしょう。今回のタイミングで実現の可能性は限りなく低いですが、近い将来、中国は国を分断せざるを得ない局面が来るのではないかと感じています。

いずれにせよ、ウイルスの正体が不気味なままで、まだ分からないことが多いです。日本では感染者がいまだに600人台(PCR検査で陽性)ですが、なぜこんなに少ないか不思議です。いいことではありますが、日本のあのグダグダな対応を見る限り、違和感を覚えます。東日本大震災の時もそうでしたが、パニックにならないようにかなり情報をコントロールしていると見ています。

2020年2月 中国での過ごし方

はやいもので2020年は3月に突入しました。中国では1月23日から春節休みだったわけで、私たちは特に移動もせず家で過ごすことにしました。そのあとは何と武漢封鎖からはじまり、2月10日までは春節休みを継続する形となりました。そしてさらには、会社開始するにも政府からの許可が必要になり、結局出勤は2月17日(月)となりました。非常に長い休みでしたが、どこへも出れず、店も開いてないし、自宅で家事手伝いと子供の相手をする日々が続きました。ものすご~く大変な期間でした。

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23階から

最近はカメラを持ち出すと、子供がついてきて「私が、私が」と言って、すぐにカメラをとられてしまいます。こっそり使うしかありません。もしくはサブカメラ購入だな。うん。

外には出れないので、家でとるしかないのですが、23階から下界を見下ろすしかありません。嗚呼、海王様も暇だよね。家のいろんな場所から下界の景色を撮り続けるわけですが、すぐに飽きてきます。

猫や、子供、妻を被写体にパシャパシャやっているそんな2020年2月でした。しかし、このコロナウイルス騒ぎ私のいるあたりでは、収まってきつつあり、店も少しずつオープンしそうな勢いです。会社も大体7割くらいの従業員数で操業しているところが多いみたいです。武漢の情報はほとんど入手できない状態で、どうなっているか分かりませんが、そのほかの地域では回復しているんだと実感しています。どうにか早く収まって平和な状態になってくれることを願います。とはいえ、今後は日本がヤバそう。

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いい光♪

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部屋に入れてほしいです。。