Fuji X-E3’s blog

FUJIFILMのX-E3について書くブログです。

【ライトルーム】EXIF情報の出力

EXIF情報の表示

前回は著作権マーク(コピーライト)を入れる方法を紹介しました。今回はそれに引き続き、EXIF情報の表示について紹介したいと思います。

EXIF情報とは?

よく見るあれです。「1/500, f2.0 ISO640」というような写真情報のことです。
今ではあまり気にしていないのですが、最初マニュアルで撮り始めたころはどういう設定で撮った写真なのか非常に気にしていました。自分にとっても後から見たときに参考になりますし、何より訪れてくれた読者にとっては参考になる部分が多いかもしれないと思い写真に載せようと思いました。
それに何となくカッコいいですよね!

EXIF

ただレンズを撮影しただけの写真がなぜかいい雰囲気に見えてしまう。
作品として仕上がった感があり、なんか満足。

どうやって入れる?

実は最初ブログを始めた際にも、EXIF情報入れようと思っていましたが、記事を書いて、写真を選定して、現像もしてなんてやっていたので、調べる時間がなくて後回しにしていました。その時はライトルームも知りませんでしたから、EXIF入れるためにどのツールを使えばいいかも分かっていませんでした。

著作権マークはすんなり入れることができましたが、実はこのEXIF情報は一筋縄ではいきません。


ただし、どちらも簡単にインストール・設定することができますので順に見ていきましょう。
まずは以下のホームページへアクセスして、ファイルをダウンロードします。2019.06.08時点で以下の名称のファイルをダウンロードできました。<ダウンロードファイル>

  • ImageMagick-7.0.8-48-Q16-x64-dll.exe
  • LRMogrify2.lrplugin.5.10.zip

Photographer's toolbox - your source for Lightroom Plugins and Web Engines

LR/Mogrify 2 - part1
LR/Mogrify 2 - part2
LR/Mogrify 2 - part3

ImageMagickのインストール

C:\Program Files\ImageMagick-7.0.8-Q16\magick.exe

何も難しくありません。すべてデフォルトでインストールを進めてOKです。(Windows10 64bitの場合)










LR/Mogrify 2の設定

LRMogrify2.lrplugin.5.10.zip
こちらはインストールではなくて、ライトルームにプラグインとして読み込ませます。ダウンロードしたファイルを解凍して、適当な場所においてください。といってもどこにおいていいか分からないと思いますので、DドライブにAbobePluginというフォルダを作成して、置けばいいと思います。

ライトルームを起動して、プラグインマネージャを開きます。

解凍したフォルダの場所までいき、フォルダを選択するだけでいいです。
D:\ AbobePlugin\LRMogrify2.lrplugin


追加されているのが確認できます。

書き出し設定

「Ctrl + Shift + E」で書き出し設定を開きます。
画面左下にプラグインの設定がありますので、まずはここにチェックを入れていきます。

Image Magick Configuration

画面右にImageMagickのパスを指定する箇所が出てきますので、インストーラした場所をたどってexeを指定して下さい。
C:\Program Files\ImageMagick-7.0.10-Q16\magick.exe 
(2020.10.24 パスを張付け )

Text Annotations

続いてText Annotationsをダブルクリックで選択します。

いろいろなExif情報選択できますので、お好みに応じて設定しましょう。
「Add Token」の「EXIF Tokens」から選択することが可能です。

{cameraMake} {cameraModel}, {lens} / {focalLength}, {shutterSpeed}, {aperture}, {isoSpeedRating}



2020/04/29 追記

Hatenaブログにあげる写真はある程度小さい容量のほうが扱いやすいため、見直ししました。
長辺サイズ:1000

Text Annotations
透かし文字の設定

まとめ

どうでしたか?
一度やってみると大したことないんですが、2つもファイルをダウンロードして、インストール、さらには設定が必要となると、かなり億劫だと思います。しかしながら、一度設定してしまえば、今後自動的にEXIF情報付きで現像できますので、ぜひ試してみてください。ブログをやらない方にとっても、著作権情報とEXIF情報が入っていれば個人の作品として仕上がるので、きっと満足度を上げてくれると思います。

2022/04/29

AbodePlugin -> AbobePlugin へ修正