Fuji X-E3’s blog

FUJIFILMのX-E3について書くブログです。

富士フィルムのシェアー

私が覚えている限り2000年以前はカメラで写真を撮ろうと思ったらデジカメだったと思います。
私が知らないだけでデジタル一眼レフカメラもあったは思いますが、周りを見ても3万円、4万円くらいから買えるデジタルカメラがよく売れてたし、みんなよく使っていたと思います。それが2000年代以降はガラケーが浸透してきて、デジカメよりもガラケーでいいやって層が増えてきました。それがさらに2010年代ともなればガラケーからスマホに切り替わり、もうデジカメはスマホで代用される時代となってしまいました。

販売台数シェア

主要カメラメーカーのシェアについて書かれている記事のようだ。BCNランキングというのがあるようです。
www.bcnretail.com

次は上記の記事から抜粋したものです。

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販売台数シェア

これを見ると、富士フィルムは5.8%となっていてやっぱり大したことないなと思います。キャノンやニコンがトップ2となっているのにやや違和感はありますが、CMなど広告に力を入れていますし、何より老舗のメーカーの実力なのでしょうか、販売台数におけるシェアは高いですよね。私としてはSONYがTOP1、2に入り込んでいるのではと思っていましたが、そうではなかったようです。

前年比

続いてこちらのグラフも見てみましょう。
こちらは販売前年比となっています。台数と金額の2つの図があります。

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販売前年比

前年比から見ると各社ともに順調に販売台数を落としているようです。(笑)
本当に惨憺たる結果だと思います。先ほどの販売台数シェアだけ見ると、キャノン、ニコンがすごいと思う結果に見えるのですが、結局、販売台数自体は減少しているため、少なくなった中でもシェアは保っているが、台数でみると、落ち込んでいるってことですね。逆に富士フィルムは5.8%ではありますが、シェアを伸ばしているってことが言えると思います。

海外(中国)での富士フィルム

中国の観光地に行くと、人込みがすごいです。とにかく人だらけ。みんな写真を撮るのが好きだから、スマホ、ミラーレス、一眼レフいろんなものを見ることができます。でも最近思うのが、あからさまな一眼レフを見ることは少なくなったことです。正直なところ大きなカメラに大きなレンズを付けてパシャパシャやっているのを見ると、今でもなんだかなーって思ってしまいます。しかし、最近は少なくなってきて、コンパクトなカメラを見かけることが多くなりました。そのコンパクトなカメラは何かというと、、、、「富士フィルム」なんですよねー。これが。この前桜を見にある観光地に行った際には、やたらと富士フィルムのカメラが目につきました。もちろんひいき目なしです。最初は自分が意識しているからかなーと思って、意識的に他社のカメラを探してみましたが、なぜか富士フィルムが圧倒的に多かったです。次いで、SONY、キャノンといった具合でした。

日本ではシェア率今一つですけど、東南アジアでは圧倒的なシェアとどこかの記事で見たことがあります。以下の記事ではタイやインドネシアとなっています。
fujifilm.jp

私の限られた中国人の知り合いも富士フィルム使っていますし、富士フィルムの人気は実はすごいのではないでしょうか?
X-T20, X-E3などの小型カメラがちょうどよくていいんだと思います。